意識持ってかれるところだった
こんばんは。
なかなか都合が合わなかったんですけど、今日ようやく
15年ぶりの歯医者で治療を受けることが出来ました。
15年ぶりに診察台に座りまして、15年ぶりに口に麻酔
を打たれまして、15年ぶりにホースみたいなのでヨダレ
吸われながら15年ぶりに歯をドリルされましたよ。
「もし痛かったら左手挙げてくださいね～。」って言い
ながら歯医者さんが口の中にドリル入れて来たんですけ
ど、そんなこと言われると緊張するじゃないですか。
ドキドキしてたらついに歯にドリルが当たったんです。
もう意識持ってかれそうなくらい痛かったわ。左手挙げ
てる余裕なんかないわ。「ンゴァァ！」などという泣き
声、いや、鳴き声をあげながらピクピクしました。一瞬
リアルに白目剥いた。ギリギリで意識保ったなと思う。
こちとら15年ぶりの刺激ですから耐性無いのは承知の
上とは言え、こんなに甲斐性のない人間だったのかと我
ながら泣けて来る。流石に私がそんな反応するもんです
から、歯医者さんも手を止めて口の中を触りながら色々
質問して来たんですけど、一通り話したと思ったら急に
とんでもないこと言いやがったんです。
麻酔が効いてないですね。って。
ただの拷問やないか。
死ぬわ。
映画とか漫画でたまに見るやつやないか。なんなら中
でも余程の作品で余程の登場人物が余程の情報聞き出
される時に食らうやつやないか。そいつらですら左手
挙げてるシーン見たことある？ないでしょ？私が挙げ
れるわけないでしょ。そりゃ白目くらい剥きますよ。
先に載せた以前のブログにも書きましたが、どうやら
治療する歯が斜めに生えてしまってズレているために
、歯の神経もズレてて真っ直ぐ下に無かったっぽい。
原因を根絶させるべく、その場しのぎじゃないハード
なオーダーを出していたのですが、今日は歯の神経を
取るまでにして、一度様子を見ることになりました。
どう考えてもその方がいいですし、むしろこっちから
オーダー変更を申し立てしようと思ってたところです。
もう顔の左半分の感覚まるまる遠退くくらい麻酔打た
れましたよ。左側全部の歯の神経がぶっこ抜かれても
おかしくないスタンバイできてた。そのままついでに
左耳にピアスとか開けられても下手したら気付かない。
お陰様でその後は他人事くらいスムーズに処置が終わ
りました。これなら最初から全身麻酔かけてもらって
よかった。目が覚めたら病院のベッドでもよかった。
とりあえず今回は神経取りまして、来週改めて治療に
伺うことになりました。歯医者そのものが久々すぎて
あんまり普通がよくわかってないんですけど、思った
より長期戦の香りがします。歯って大変なんですね。
皆さんもご自身の歯はお大事にしてください・・・。
問題の歯の神経は取ったものの周囲は残ってますから
固いものを食べたりお酒を飲んだりは控えてください
とのことで、「神経の位置もあるけどそもそも麻酔が
効きづらいみたいだから、暫くは痛くなったらすぐに
痛み止めを飲んでください。」と最後に言われたんで
すが先ほどとんでもない痛み経験したばかりですから
私、もう膝ガックガクでございます。
ただ、年末に差し掛かっていることもあり、さらには
来年は私的一大イベントも控えているものですから、
もう既に今日も明日も飲み会が控えているんです。
なんなら今日は今の用事終わったらそのまま飲む。
明日はお客さん相手ですし、そこで飲まなかったら
最後の最後で私の印象が下がりかねないんですが、
飲んだら飲んだで白目剥いて卒倒ものの激痛がまた
やって来るかもしれないというわけ。
ただの拷問やないか。
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