兼業リーマンのブログモドキ

兼業リーマンのブログモドキ

1級販売士で不動産オーナーのサラリーマン。日々を綴る。

27時間テレビ おもしろくないと言う君へ

f:id:hmttuMO:20191003220800j:image

 

出張先のホテル1件目で充電器忘れてスマホ

文鎮になってました。仕事用はガラケーなのがキツい。

 

今年の27時間テレビの概要が発表されましたね。

ビートたけしさんと関ジャニ∞の村上さんが

引き続きメインMC。

てか村上さんって出世したな〜イケメンが売れる

ジャニーズの時代はオワッタ。(たぶん両方に失礼。)

 

27時間テレビはここ2年、収録映像を流すスタイル

でやってましたが、昨年の平均視聴率は7.3%。

なんと歴代最低を更新しました。

プロデューサーさんたち息してる?

それでかどうかわかりませんけど、今年は生放送

メインの内容を復活させるそうです。テコ入れですね。

 

でも、

生放送に戻すことは

今まで以上に価値がある!

と私は思いますし、おもしろくなるかもしれません。

今までと何が違うのか、皆さんにお伝えしたい。

 

まず、よく「テレビつまらなくなった」とか「昔は

おもしろかったのに最近は」とか言って見てない人

いるじゃないですか。

 

いや、順番逆だから。

皆が見ないからつまらなくなった、ですから。

 

テレビはスポンサーとCM広告で運営されてますよね。

民放テレビ局に視聴したんでって金払ってますか?

じゃあ世界中でロケしたりバカでかいセット組んだり、

観客である私たちが金払ってないのになんでできる

と思ってるんですかね。逆に。逆に教えてくれ。

 

だから視聴率って、番組存続うんぬんだけでなくて、

そのテレビ局やら番組で今後出来ることの幅にも

関わってくるわけですよ。

 

27時間テレビの例だと、昨年の視聴率7.3%ですが、

第1回は20%あったんです。20%ですよ?

つまり、当時5世帯に1世帯が見ている!

そりゃスポンサーつきますよね。

広告・CMバンバン来ますよね。

 

それが皆が見なくなった結果半分以下になるでしょ、

そんなんに企業も前ほど広告費出さないでしょ、

前ほど金ないのに「前はもっと派手だったのに」

って、そんな殺生な話あるんや。こわいわ。笑

 

ちなみに、全体で言うと、

日本のテレビ視聴率は、1990年代後半が45.7%、

現在は40%前後と言われています。

 

あれ?思ったほど減ってなくない?

 

実は、インターネットテレビ番組とかもこの視聴率

には入ってきます。AbemaTVとかですね。

なので、局が増えて企業広告の金は分散してます。

金が分散したら、それぞれに入る金は減るでしょ、

それぞれがそれなりなのしか作れないわけです。

クイズはいいぞ。金かからなくて。笑

 

一方で伸びてるYouTube業界も仕組みは同じで、

広告費で成り立っています。

ただ、テレビ局は大企業がほとんどの一方で、

YouTubeはYouTuberって言う通りほぼ個人ですから、

純粋に企画に割ける金の割合が違います。

だから、テレビが色々準備しないと出来ない企画も、

YouTubeは比較的簡単に出来ちゃうわけですね。

 

つまり、テレビはデカいことできる体制はあるのに、

デカいことする金が前ほど集まらないから、

27時間テレビを他と同じように収録して

ただ27時間繋げたところで、「27時間テレビ」の

看板くらいしか違いがなくてグダるわけですよ。

 

でも、いいとも!も終了した今、「生放送」は

普段の番組と27時間テレビを今こそ差別化する

と私は考えます。

生放送なんてリスキーで費用対効果悪いものを

広告費収入自体が下がっている中で普段の番組が

今後こぞってやるとも考え辛いですからね。

 

私は、皆27時間テレビを見よう!と言ってるわけ

じゃないんです。テレビつまらなくなったとブーブー

言うなと。そうしたのは私たちやと。

そんなにおもしろいテレビ見たいならば、

私たちは、金を払う必要もない。ただ、見ればいい。

ということです。

 

私は去年家からテレビ捨てましたけど。