これはお歳暮なのか何なのか未だ不明
こんばんは。
昨日、友人宅に行った際に、お歳暮と言うので
しょうか、お品を頂戴したわけです。まぁ相手
は家庭を持っていますから、伺う際は私いつも
菓子折を持って行っていて、年末のタイミング
がてら丁度いつもより気持ち豪勢なものでイっ
ておりましたからお歳暮で突き通してなんとか
私の面目は保ったんですけど、帰って袋の中を
見たらもう常軌を逸した品が入ってたんです。
季節感とは?
いや、むしろちょうど寒くなって来たこの季節
に、というかこれから北海道に行くという私に
「冷や麦」を渡してくるとはハイセンスが過ぎ
る。とは言え、万が一ということもあります。
一応中身を確認しようじゃないか。
季節感とは?
見紛うこと無くこれは「冷や麦」である。これ
はもう目の疑いようが無い。私は年の瀬の冬に
友人から結構な量の冷や麦を頂いたのです。
うん。間違いない。とても良い冷や麦です。
季節感とは?
ただ、友人の面目を敢えて保つとするならば、
彼は「お歳暮」とは確かに一言も言ってない。
私が季節柄お歳暮として受け取っただけで、彼
の方は「まあ今年も終わっちゃうし」くらいの
ことしか言っていません。
つまり、ここで3つの可能性があります。
①彼のお歳暮センスが壊滅的
面目を保とうとしたところで、この線は拭えま
せん。でも、だとしたら「センス無くない?」
などと言うことは失礼極まりない。このセンス
をもし勤務先云々に向けてものびのびと発揮し
ているとしたら即教育的指導が必要ですが、私
はあくまで友人の立ち位置ですから戴いておき
ながら文句を述べるほどでも無いわけで、ここ
は素直に戴いた方が良いと思いました。
②お歳暮と間違えて違うものを渡してしまった
この場合もあり得るでしょう。似たような袋に
本当のお歳暮は準備されていて、渡す時に間違
えてしまったのかもしれない。しかし、これも
これで、「間違ってない?」とは言いにくい。
だって、間違えてないかもしれない。そうなる
と紛いなりにもお歳暮くれた相手にただ真っ向
からクレーム入れることになってしまいます。
どっちにしろ素直に戴いた方が良いでしょう。
③本当に家にあるものをただくれただけ
畏まった仲でもないし、頂戴する時のやりとり
を考えてもこの線が最も濃厚です。この場合は
どう考えても私の早とちりですから、もちろん
これは素直に戴いた方が良い。しかし、そうな
ると1つだけ不安なことがある。私は探しました。
フゥ。じゃあ問題無いわ。ありがたく頂戴します。
そんなこんなで、どっちにしろそのまま素直に
戴いておいた方がベターだという結論に至りま
したから、久々に兼業もぶくんの自炊デーが生
まれたわけです。とは言え、冷や麦をそのまま
この冬真っ盛りにチュルリと啜っていたら冷静
に考えてまともじゃないですからですから、私
はうどんを参考にして、温かく・美味しく食せ
る、画期的レシピを考案したわけです。
まずは12月も下旬に差し掛かる肌寒いこの季節
に、普通に冷や麦を茹で上げて水に通します。
ドーン!
ドーン! (!?)
ドーン! !!!!??
以前のブログでも書いたんですけど、私カレー
うどんを不味くするって逆に高等技術だと思っ
ていますから、若干種類は違えど同じ麺類なん
だからカレー冷や麦にしてしまえば冬だろうが
温かくて美味しいに決まっている。まさに無難
かつ挑戦的なメニューがここに生まれたわけです。
そうして生まれた、魔の食べ物がこちら。
ドーン! ・・・。
まぁ、ビジュアルはほぼカレーうどんと言っても
過言ではないでしょう。気になるお味の方はとい
うと"カレー"と"冷や麦"の味がしました。うん。
こう、「1+1=2」って感じの味がしました。
カレーも冷や麦も、元が美味しいわけですから
足したら美味しくなるに決まっている。もはや
これは自明であります。カレーうどん、カレー
南蛮、カレーラーメンが許されてカレー冷や麦
が許されない道理など無いわけであります。
こんな屁理屈こねるヤツにろくな人間はいません。
でも、普通に結構おいしかった。作るのも甚だ
簡単ですし、これはしばらくカレー冷や麦生活
を続けても良いのではとすら考え始めています。
センスが壊滅的なのは私の方かもしれません。
是非ポチッとよろしくお願いします!
▼1クリック応援してくれると嬉しいです!▼