20代だけど忘年会には出るよ。だって、
こんばんは。
昨日、実はまた忘年会にお呼ばれしておりまして
来年から北海道の地に旅立つこともあり例年にも
増して回数が多いんですけれど、年の暮れに先立
ってお世話になった方々がそれぞれの界隈で一堂
に会する機会ですから、私としてもむしろ御礼を
伝えるにまたと無いチャンスとして、現状全開催
とも出席させて頂いているわけです。
そこで、最近巷で騒がれる忘年会に出る・出ない
論争について、私から一石を投じたい。もちろん
「出る」側になりますが、お付き合い頂きたい。
▼「忘年会」をあなたがどう捉えているかだけ
１．「忘年会」の目的の違い
近年は、「忘年会に行くメリット」であったりだ
とか「デキる人が忘年会に出ないワケ」みたいな
文字をまことしやかに目にすることもありますが
、まあ忘年会という場をその人がどのように捉え
ているかに寄るんでしょうけど、私は「今年もお
世話になりました」「その節はすみませんした」
的なことを改めて年の暮れに伝える機会と認識し
ていますから、自分へのメリットであったりとか
デキる・デキない関係なくてそれこそ道徳的観念
だと思うんですよね。
２．「忘年会」の捉え方
例えば、あなたが車に轢かれそうなとこを間一髪
で助けてくれた人がいたとして、代わりにその人
の方が怪我を被って入院したとするじゃないです
か。もちろん現場で御礼は伝えるでしょうけど、
退院したらまた改めて御礼に出向きませんか？
改めて御礼に出向いたところで自分の方には特に
メリットなんてありませんし、出向くか出向かな
いかってデキる人かどうかとは全く別の話だと思
うんですよね。仕事がデキる人にもデキない人に
も、改めて御礼に行く人と行かない人が存在する
じゃないですか。それが私は改めて御礼に行く側
の人間であるだけであって、むしろその例で言う
ならば１人１人を回りたいけど全員と時間を取る
のは難しいという中で、界隈が一斉に集まってく
れる「忘年会」というイベントはこちらとしては
願ってもない便利な機会だと思ってるわけです。
今年の「ありがとうございました」も「すみませ
んでした」もしっかり伝えて、伝えられて、貸し
借り０状態に戻してこその忘年会だと思ってるん
ですよね。
３．「忘年会」に参加する"気持ち"
まあ、ただドンチャン騒ぎに付き合わされるため
に行くというマインドで参加されてる方や、先の
交通事故の例で「改めて御礼になんて行かないよ
メリット無いじゃん」という方には当て嵌まらな
い話ですから別にスルーして頂いて結構なんです
けど、なんとなく新入社員であったり若い子たち
が「メリット」や「デキる人は」という記事を真
に受けて読んで、感謝を伝えられる場と言う視点
を失うのはもったいないなぁなどと思いまして、
このWEBの片隅で小さく反旗を翻したわけであり
ます。まあ私も偉そうなこと言えた年齢じゃない
んですけど、逆にそういうこと書いてる方は何歳
なんだろうと不思議です。不憫なんですけど。
別に全員が全員そういう気持ちで参加してるとは
思わないんですけど、自分がどういう気持ちを持
っているかだけの話であって例え他の周りはただ
ドンチャン騒ぎしに来ているだけでも構わないん
です。極論は、突き詰めると自己満ですよ。
もし、こういった視点と言うか気持ちを考慮した
ことが無いという方にとっては、同じ忘年会でも
また違って見えるかもしれませんからね。
４．「忘年会」は人それぞれ
ただただ飲みに来ている人もいれば、ゴマすりに
来ている人もいるでしょう。「忘年会には、この
気概で来い」みたいなのは世間一般に定義されて
いるわけではありませんから、要は人それぞれな
わけです。別にこれ読んだからと言って、忘年会
出なくたって構いません。ただ、こういう捉え方
もあるよっていう話。その上で「やはりメリット
が」となるならば、それはそれで全く強制される
ものではない。知りもしないのとは違うでしょ。
それこそ、私の捉え方だって見方によっては冷酷
で、１次会で目的を達成したら２次会には行きま
せんし、もともとそういう目的で参加しています
から基本１次会で回り終わります。なので２次会
には実質ほぼ参加してません。それこそメリット
が無いですからね。こっちの目的は達成済だし。
ところが、昨日久々に２次会まで参加しまして、
なんやかんやとあって結果としてはこちらです。
豪快にコケて手の平流血したわ。デメリットまで
被ったぞ。信じられん。これからはもっと効率的
に回って、なんとしてでも１次会で帰ります。
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