兼業リーマンのブログモドキ

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1級販売士で不動産オーナーのサラリーマン。日々を綴る。

本当の"覚悟"とは、想定である

 

「覚悟する」ではない。「覚悟させる」ことが重要だ。

 

覚悟、とは何でしょうか。ここで言う覚悟とは、

「結果を予測し、心構えをすること」です。

(負けを認めることも"覚悟"って言うけど。)

 

では、その結果を一体どうやって予測するのでしょうか。

いきなり「覚悟して臨みます!」みたいな人がいますが、私はいつも思う。まじ一体どういう予測に対して何の心構えをしているのかと。いきなり私が会話中に地獄突きしても受けきれるかと。

 

覚悟をするためには、まず"情報"が必要だと私は思います。

「あいつと会って病院運ばれたヤツが10人はいるぞ。なんでも、談笑中に突然地獄突きしてくるらしい。」

というゾッとするような情報を得ていて、初めて覚悟ができると言えます。「自分の喉は今日逝くかもしれない」という覚悟で私との会話に臨んでいると言えるわけです。

 

なので、何の情報も得ない状態でいきなり「覚悟する」などと言われても、まず「何を?」と私はなる。

負けを認めるの意味なら理解しますけど、だとしたら負けを認めるの早すぎ。試合はそこで終了すぎ。

 

多くの人が言う「覚悟する」も、本質的には情報を得て分析したのちに、自分に「覚悟させる」であると思う。

こうなるかもしれないと本当に自分を覚悟させるためには、情報や知見を事前に集約する努力が必要であり何の努力も無く、何の準備も無い「覚悟」になんざ 大した予測も具体的な心構えも出来てないんだから、何かあったらそいつはすぐに右往左往してしまう。

 

ただ、冷静に考えればむしろ皆さんも普段から日常的に覚悟のための情報と機会をもらっているはずです。

 

身近な例だと、道路にある標識もそうでしょう。

落石注意看板の崖下で豪雨の中テント張るヤツいる?もしいたら一旦友達になりたいんだけど。

 

以前、私も旅行の最中に山道を車で駆け抜けていると、カーブにこんな標識があったんですが、 

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よく見かけますよね。描かれてるのがたまに鹿だったり狸だったりもしますけど、まぁでも私これ普段それほどは気にしてないんですよね。

「一応周り注意しとこ」くらいに思って、そのままグイーンとカーブを曲がったんですが、

 

 

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いやお前、限度があるだろ。

逆に看板いらないんだけど。

 

 

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見て。このくつろぎ加減。

これはむしろ猿向けに人間注意の看板立てた方がいい。もしくは標識の中を猿で埋め尽くしておいて欲しい。

"お前達が今まで見て来た動物注意とはバイブスが違うぞ"と、こちらにも覚悟の機会を与えてほしい。

これはさすがに全く想定していなかった。覚悟が足りていなかった。どうやってこんな中を進めというのか。

 

もう教習所ぶりのスラローム披露しましたよね。

いろんな意味で右往左往した。

 

 

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