夏の気温４０℃超の地で生まれ育った人が北海道民になるそうです
先日、来年から私の職場並びに居住地が変更になる
という、私以外の人々にはもう甚だ興味のカケラも
無いであろうご報告をブログに書いてたのですが、
その後もまあなんやかんやとありまして、実は昨日
から次の新天地、北海道にやって来ております。
今回はオリエンテーションと言いますか、勤務地へ
の挨拶と事前打ち合わせのためにやって来ているの
ですが、色々とスケジュールもありまして金曜まで
います。記念すべき１日目を綴ります。
▼北海道１日目
１．北海道に降り立つ
まず所感としては寒い。寒すぎる。どのくらい寒い
のかと言うと、もうこの写真１枚できっと伝わる。
おい、雪がゆるぶしまで来とるぞ。
靴の両壁を越えて悠々と中に入って来とるぞ。
私、生まれも育ちも南国四国、家からチャリ30分ほど
漕げばヤシの木が生えちゃってるようなところの出身
なもんですから、２ヶ月前お邪魔した時のあの過ごし
易さは一体何だったのかというほどの真冬の北海道に
圧倒されています。生きていける気は現状しません。
あの日は完全に油断させに来ていたのか・・・？
２．北海道をひた走る
赴任先へ挨拶のため、送迎に来てくれた現地の方の
車で北海道の道をひた走ります。来年からは車での
移動も多いでしょうから、ここは北海道の道を来年
以降に向けて体感しておかねばなるまい。
おい、まだ昼やぞ。
対向車がもうさんさんとライトを点けてやがる。
空港から市内まで向かう道ですから、かなり郊外とは
いえども１２月頭にしてもう既に私のキャパギリギリ
の様相を呈しています。これは絶対に職場すぐ近く、
もしくは電車移動可能な住居を構える他無いと固く心
に誓いました。生きていける気は現状しません。
３．北海道のオフィスに行く
札幌市内の弊社北海道オフィスに一先ず到着。温かい
茶で体を温めていると、幸いにもすぐに暖まって来ま
した、いや、というか、もはや暑い。
北海道の建物って、どこも暖房ガンガンらしいです。
確かにフロアを見渡すと、ジャケットすら着ていない
爽やかなシャツスタイルでアイスコーヒー飲んでる目
を疑うような輩が散見されます。極暖ヒートテックを
内蔵してやって来た私は逆に嫌がらせを受けているの
ではないか。こんな建物中の暖房をこんな温度設定で
１日フル稼働させとったらワンチャン一酸化炭素中毒
になるぞ。生きていける気は現状しません。
４．北海道での仕事を知る
なんと私の勤務地は札幌オフィスではないそう。完全に
祈りが届かなかったんですけど。そうなの？ここまで来
ちゃうと大して変わらんからもうどうでもいいけど。
勤務地は所謂支店で、「新札幌」にあるとのこと。
ど、どどどこそれ？？！
よく知らないんですけど、世の中「新〇〇」で「〇〇」
よりも栄えてる場所なんてお目にかかったことが無いと
言いますかおそらく存在しませんから、確実に札幌より
は便利は良くない。新幹線とか通ってそう。一応調べた
ら、札幌まで電車で２０分くらい？で、空港線の特急が
通っていました。帰りやすいし、まあいいでしょう。
で、「長」とのことです。アイコンみたいなビジュアル
してますけど大丈夫？説明してくれた人も最初会った時
「どちらさん？？」って顔してましたもんね。本部から
管理職の人が来る、とだけ聞いていたらまあそうなる
気持ちわからんでもないけど、戸惑いを顔に出すな。
立場まで聞いて無くてこっちも戸惑ってるから。こんな
真反対の見知らぬ土地でいきなりの長ってどういう采配
なの？年上に囲まれて生きていける気は現状しません。
５．とは言えあと２日で北海道満喫？
今日は別件の仕事で、明日は赴任オフィスの方へ引継ぎ
を受けに行き、明後日は家を決めたりやら手続き関係を
進めて帰る、というスケジュールになっております。
３日ほど北海道の景色（たぶんほぼ雪）をお届けする事
になりそう。今のところ生きていけるイメージは出来て
いませんが、あと２日で光差すことを祈るばかりです。
夜食事に誘って頂いて、食べ物はやはりおいしいと少し
心緩んだのですが、ホテルへの帰り道にふとパシャリ。
南国の民の目に映るこの景色。
生きていける気は現状しませんが、責任ある立場任せて
頂いて士気は高いので、要はやらないとわかりません。
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